採用のコツ

SE(システムエンジニア)の採用方法や採用コストについて詳しく解説!

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SE(システムエンジニア)-1

システムエンジニアの人手不足

全職種に対するIT関連職種への新卒就職割合は、2008年にピーク(7.0%)を迎えてから減少しています。
2012年に4.6%まで落ち込んでから微増を続けますが、2021年には6.6%程度という試算です。
需給ギャップは解消せず、各業界でエンジニア不足が続いています。
(参考: 『IT人材需給に関する調査』

10年後の世界の動向「AI・ロボット」

一番変わらないのは「人間本来の姿」でしょう。
もちろん「AI・ロボット」など様々な進歩の影響を受けても、「モテたい」とか「楽しく暮らしたい」といった欲求は、そうそう変わるとは思えません。
技術や医療の発展で便利になれども、根本的な部分で人間はそのままです。
AIに仕事を代替されても、働きたい人は働き続け、仕事したくない人はだんだん仕事をしなくていい世の中になる。
つまり、人々は生活のための労働からは解放され、もっと本質的にやりたいことや欲求を満たすために使う時間が増えていくでしょう。
これから先は、やらなくてはならない事をやれる人間(=立派な社会人)よりも、やりたいことが明確で行動できる人間が評価されるようになる(=大人が再定義される)と思われます。

システムエンジニアの有効求人倍率

深刻化するエンジニアの人手不足。
開発体制の内製化で、エンジニアの募集も増加しています。
doda転職求人倍率レポート(2020年12月)によると職種別の有効求人倍率では、技術系(IT・通信)が8.08倍と他職種と比較しても最も高い有効求人倍率になっています。
技術系(電気・機械)職種も3.29倍とTOP3圏内に入り、ITエンジニア・ものづくりエンジニアどちらも、コロナによる落ち込みが少ない結果となりました。

SE(システムエンジニア)を採用する方法

現役エンジニアの体験談としてよく耳にするのがこんな話です。

●現状どんなところが仕事では満足か、不満か
→満足している点は在宅で仕事ができる。
→無理のない納期設定

●不満な点
→一つの顧客、一つの開発ツールでの仕事を長期間行っているので飽きがくること。

●どんな方法でアプローチされたら転職してみようか、話聞いてみようと思うか
→スキルに見合う、またはそれ以上の報酬を提示された場合。多様な経験を積める可能性がある場合

エンジニアの採用手法

SE(システムエンジニア)-2

エンジニアの採用手法について解説いたします。

求人媒体

掲載費自体は人材エージェントの成果報酬より安価な傾向がありますが、「応募が来ない」「面接したが採用には至らなかった」という場合が続くと、結果的にコスト高になることもあります。(成果報酬型の求人情報サービスも存在)

人材エージェント

人材紹介、人材斡旋ともいわれているサービスで応募から面接~内定までの求職者とのやり取りもエージェントが仲介するため、企業の採
用負荷(内部コスト)を抑えやすいのがポイントです。
採用が決まった段階で斡旋フィーを支払うため、外部コストをコントロールできます。
斡旋フィーの相場は採用者の年収の35%前後。
仮に年収1200万円のSEを採用した場合、420万円程度の成果報酬が発生する計算。

ダイレクトリクルーティング

求人サイトなどのデータベースから自社にマッチした人材を探し、声を掛ける手法。
企業が直接アプローチ、積極的な採用ができる反面、人事の労力は増加します。
求人媒体のオプション商品として提供しているもの、月額の基本料金を払って利用できるもの、成果報酬型のものなど、料金体系は様々。
知名度が高く、人事の工数が逼迫しがちな企業にとっては有効な手段だといえます。

リファラル採用(社員紹介)

自社社員に、知人・友人を紹介してもらう採用手段です。
身近な人を介すため、納得の行く採用になりやすいです。
外部サービスの利用料が不要、技術者同士で開発環境や必要なスキルを確認できることもメリットです。
転職市場に出る前に自社にマッチしそうな人材にアプローチできるのは大きなメリットになります。

エンジニア同士の勉強会などの参加・開催による採用

IT人材の特徴で、「会社の垣根を越えた勉強会やプログラミングコンテストへの参加」があり、知り合った人と話すうちに転職ニーズが顕在化し、入社希望につながります。
外部コストはほぼ不要、優秀な人材が見つかりやすい一方、CTO(最高技術責任者)や現場エンジニアの協力が必須です。
直接的な採用活動ではなく、即時の採用には不向きですが、長期的に見ると有効な手段です。

SE(システムエンジニア)の採用コストは?

株式会社マイナビ 中途採用状況調査(2022年版)の結果を発表しました。
◆2020年・2021年ともに中途採用を行った企業のうち、60.4%が2021年の中途採用者に満足していると回答。
業種別では、特に「IT・通信・インターネット」では「前年より満足」が18.3%となり、満足度が対前年比で最も向上しています。
特に、「Z世代の人材」「ミレニアル世代の人材」で経験者採用、未経験者採用ともに積極的な傾向がありました。
2022年の中途採用は若手~中堅の人材を積極的に採用していくことが考えられます。

SE(システムエンジニア)採用を成功させるコツ

「SE(システムエンジニア)」の採用を成功させるコツを解説いたします。

求人媒体

求人媒体は多くの応募者数を確保でき、エンジニア採用に強い求人サイトは数多あり効果的です。

リファラル採用

リファラル採用は、既存社員からの紹介で採用を行う手法です。
社員の人脈を使って募集、採用コストを削減して即戦力となる人材を効果的に獲得できます。

ソーシャル・リクルーティング<H/3>
TwitterやインスタグラムなどのSNSを利用する採用手法です。
自社のブランディングを図り、企業と求職者との距離を縮められます。

まとめ

求人まとめ女性
中途採用の採用コストは、職種や採用手法により変化して、要件定義ができ上がっても実際に面接にきた人材とのミスマッチが起きることも多々あります。
その結果、採用にかかる期間が長引き、コストが増えることも多いようです。
求人広告費や人材紹介などの外部コストが高くなる傾向にあるため、自社にあった採用手法を選択することが大切です。
さまざまな求人募集の手法を使い分け、自社のSE採用を成功させましょう。


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サイト運営者
●白石竜次
・・・2022年Asteal株式会社に入社。SEOコンサルタント歴15年。「採用情報オウンドメディア『キャプテンリクルート』」のディレクション・サイト運営・SEO・ライティングを担当。

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