皆様はスタンバイで求人検索をしたことはありますでしょうか？
株式会社スタンバイが運営会社として提供する求人検索エンジンのことです。
「スタンバイ」で職種や勤務地を探すと、インターネット上に存在するありとあらゆる求人情報が、一度に確認できます。
この記事では便利なこのサイトについて詳しく解説していきます。
スタンバイとは？
「求人特化型の検索エンジン」で、2015年にサービスを開始しました。
スタンバイで職種や勤務地を検索→インターネット上の全ての求人情報を一括で確認可能です。
900万件以上の求人情報があり、ユーザーの要望に合った仕事を探すことが可能です。
スタンバイのシステム
自社独自の採用サイトなど保有している場合、クローリング（情報収集）の依頼をかけ、スタンバイへ掲載できます。
スタンバイは「Yahoo!しごと検索」と連動するサイトです。
流れとして
スタンバイの有料掲載→Yahoo!しごと検索の有料枠にも同時掲載→より多くの求職者にアピールが可能。
大変便利です。
スタンバイの特徴
国内最大級、900万件にも及ぶ求人情報
スタンバイは国内の求人サービスとして数のパワーがあります。
大手求人サイトの求人件数は、
▼マイナビ転職→約14,888件(2022年4月 公式サイトより）
▼リクナビネクスト→約60179件（2022年4月 公式サイトより)
です。
求人検索エンジンで比較した場合、
▼Indeed→不明
▼求人ボックス→500万件以上（2020年5月）
です。
2020年3月に取り扱い求人数が1,300万件を突破、順調にサービスが成長しています。
エリアはもちろん全国を網羅
スタンバイは、全国各地の求人を網羅しており、スマホやPCなどの位置情報を活用した検索も可能なため、自宅や学校など、自分の生活圏に合わせてしごと情報を簡単に見つけることができます。
様々な職種、雇用形態に対応
スタンバイは、全ての職種・雇用形態に対応しています。
「正社員 」
「契約社員」
「新卒」
「インターン」
「アルバイト・パート」
「派遣社員」
「業務委託」
「ボランティア」
と、すべての雇用形態を掲載しているため、ユーザーのあらゆるニーズに対応できます。
スタンバイでは、「キッチンスタッフ」「清掃」といった 一般的な職種から、「YouTuber」のような新しい職種、 「医師」「システムエンジニア」などの専門職まで、すべての職種に対応します。
検索軸が充実しているから多様性が確保されている
スタンバイは国産の求人検索エンジンですので、日本人の志向性に合わせて作られています。
例えば
「高収入」
「体を動かす」
「履歴書不要」
「交通費支給」
などなど…
と、「こだわり条件」が充実しており、他の求人検索エンジンと比較して高いマッチング精度を誇ります。
また、スタンバイでは、
「バリスタになるには」
「バーテンダーになるには」
「シェフになるには」
「ホールスタッフになるには」
など、様々な職種の紹介記事が組まれています。
■「お役立ちコンテンツ」
「仕事内容」や「その仕事に就くために必要な資格」についての説明、その職種の求人が紹介され、職種への理解を深めた上で職探しが可能です。
また、これらの記事はGoogle検索、Yahoo!検索などからの集客に役立つSEO対策が施されています。
2採用サイト、採用ページを、そのままの形で転載できる
自社の採用サイト、採用ページを流用するなら、
▼スタンバイへクローリング依頼
▼代理店を通じてクローリング依頼
をすれば、スタンバイのロボットが求人情報を自動で掲載し、新たな求人ページは不要です。
ただし、「求人情報に不備がある」「内容が薄い」など、掲載のガイドラインにそぐわない求人情報はスタンバイへ掲載されないこともあるため、注意が必要です。
目安として求人の読み取りから掲載開始まで、1～2週間程度です。
Yahoo!しごと検索
以前は「Yahoo!しごと検索」に同時掲載されていましたが、2020年12月1日にサービスは終了しました。
求人検索エンジン「スタンバイ」との統合に伴うサービス終了について
2020年12月1日、「Yahoo!しごと検索」は株式会社スタンバイ（*1）が提供する求人検索エンジン「スタンバイ」とサービス統合いたします。これに伴い、これまで提供しておりました求人検索サービス「Yahoo!しごと検索」を終了いたします。
（「Yahoo!しごと検索」より）
スタンバイの運営会社
「スタンバイ」の最も大きな特徴であり強みとなっているのは、Yahoo!サービスでの優位性です。
「株式会社スタンバイ」は「株式会社ビジョナル」と「Zホールディングス」との合弁事業会社で、2020年12月に設立されました。
会社統合で「Yahoo!しごと検索」が、「スタンバイ」に統合され、「スタンバイ」に一本化されわかりやすくなりました。
スタンバイの料金
スタンバイの料金体系は、Indeedや求人ボックスと同じ「クリック課金型」を採用していて、 求人情報がクリックされると料金が加算されていく仕組みになっています。
費用対効果の高い運用が可能です。
また、
▼クリック単価は30円から1,000円
▼実際に使われているクリック単価相場は60円から100円程度となります。
1クリックをいくらに設定するかで表示順位は変わります。
当然、採用する地域、職種などによっても違ってきます。
スタンバイの掲載方法
●クローリング
貴社サイトを機械的にロボットが巡回、自動で求人情報を取得してくれます。
貴社サイトに掲載されている求人を読み取りスタンバイにそのまま掲載できます。
●データフィード
求人のデータフィードを作成、データを取得する方法。
高度な知識が必要となります。
簡単に作成する場合はツールを使用するか、ATSを活用する必要あり。
求人数が数百件あるような規模の大きな求人サイトには推奨します。
一方、基本的に中小規模の求人数の場合はクローリングでの掲載を推奨します。
無料掲載
無料掲載は大きく分けて３つ存在します。
▼無料掲載
▼クローリング掲載
▼フィード掲載
です。
ちなみに有料掲載は
▼広告枠に掲載
となります。
基本的に、現在進行形で有料掲載している、または直近で有料掲載していた企業のみが無料掲載枠に掲載されています。
クローリング掲載
「スタンバイ」のクローリング機能が、自社サイトや他の求人サイトに掲載した情報を巡回して読み取って掲載される仕組みです。
クローリング掲載の場合、自社サイトがあれば費用はかかりませんが露出がほとんどない可能性もあり、確実ではありません。
フィード掲載
データフィードを作成、スタンバイに送信して掲載ができます。
クローリングよりもスムーズです。
ただ、専門知識が必要で、更新作業等に手間がかかるため、ある程度の運用コストがかかってきます。
今のところ「スタンバイ」の無料枠に掲載する方法は、この2つのみです。(2021年3月現在）
有料掲載
料金は求人がクリックされたら費用が発生する「クリック課金型広告」です。
検索結果に表示された求人が1回クリックされると、1クリックあたり最低でも数十円の費用が発生します。
求人が見られていないのに費用が掛かる心配は無用です。
まとめ
スタンバイについて特徴や強みを紹介した今回の記事はお楽しみ頂けましたでしょうか。
掲載する際の注意点を理解するとより便利にお得な活用が可能となります。
求人検索エンジン「スタンバイ」には、他にはないデバイスごとの料金設定や 豊富な職種の見出し、トピックごとに分けられている構成といった、素晴らしい特徴が存在します。
自社の特徴や強みを考えて、その結果目的とうまく合うなら、「スタンバイ」を導入することを強く推奨します。
Asteal株式会社では、求人ボックスに対応可能なページを作成するサービス
『LP(ランディングページ)制作』を提供しております。
＊求人広告の様な掲載期間が無い
＊自己資産となり永続的に運用可能
＊理想の順番で求職者に情報を伝えられる
＊ライバル企業との差別化を図れる
＊「応募」のコンバージョン率が高い
＊応募フォーム最適化・自動返信機能
＊CMS搭載（見たまま編集機能）
＊CMS搭載（高性能アクセス解析機能）
＊自動AIレポート配信機能
Google広告の認定代理店「Google Partner」である、
WEB採用マーケティング運用のパートナー会社をご紹介可能です。
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